股関節と下肢の疼痛

投稿日: カテゴリー: 治療症例など

おはようございます。

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本日は一日雨模様となりそうです。

洗濯物は久々の室内干しでジメジメしそうですね。

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昨日は下肢の症状にて新患さんがご来院下さいました。

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20年以上前より股関節痛(臼蓋形成不全)があり、下肢の神経痛と思われる痛みも足全体に出現するようです。

現在は鼠径部辺りにジンジンとした疼痛がある様で特に前屈み時や歩行時に症状が増悪するようです。

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先ずは腰を確認しますと左側の緊張が強いですのでそちらと関連あるツボに刺鍼→前屈して物を拾う動作が少し楽になっているかも。

更に神経症状と関連する腰のツボに刺鍼→前屈時の疼痛は軽減し重怠さへ変化。

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もも上げ動作も確認しますと右側の大腿内側部にツッパリ感があるとの事で関連ある下腿のツボに刺鍼→内側から外側部にツッパリ感が移動。

更にもも上げと関連ある足のツボに刺鍼→再度内側部へツッパリ感が移動?ただもも上げ動作はスムーズになっている感じあり。

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ここまでで一番辛かった前屈時に物を拾う動作での疼痛がかなり改善している様でしたので治療はここで終了と致しました。

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今後も股関節への負担を減らすためにも症状の変化をみながら早めに治療にお越し下さい。

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