急性腰痛と左膝の可動域制限

投稿日: カテゴリー: 治療症例など

おはようございます。

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今朝は厚い雲が空を覆っております。

陽射しもあまり期待できない感じでしょうか~

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昨日はご紹介にて腰痛の新患さんがご来院下さいました。

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前日の夕方より腰痛が出現し腰の前屈動作や寝返りなどで疼痛がある様です。

中腰姿勢にて犬の世話をしていたのが原因でしょうか。

以前より左側の膝も悪く完全屈曲できず正座は出来ない状態です。

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疼痛は左側の仙腸関節付近にある様ですからそちらと関連ある肩のツボに刺鍼→腰の屈曲がかなり改善。10→4まで症状低下。

更に腰部の圧痛を確認し左腰部の一点と関連あるツボに刺鍼→圧痛の軽減あり。

仰向けからの起き上がり時に右に捻ると疼痛があるのでその動きと関連あるツボに刺鍼→腰の疼痛は大分良さそうなので腰はここまで。

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左膝も合わせて治療する。

膝の裏側のツボに反応があるので一点刺鍼→膝の曲りが良くなっているがハムストリングの張りが気になる。

ハムの緊張緩和のツボ、膝の内側部痛と関連あるツボに刺鍼→屈曲した時に今度は大腿部の外側部が気になる。

更に膝の中心軸を整えるツボに刺鍼→やはり大腿外側部の疼痛はあるが曲りは良くなっているので今回の治療はここで終了と致しました。

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前屈み姿勢での作業には膝の影響が大きく影響していたと思われます。

今後も膝の治療も同時に欠かせないかと思います。

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ご来院有り難うございました(^^)

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