今日は、腰仙関節についてです。
腰仙関節は腰椎と仙椎部(仙骨)を連結している関節です。
腰の根元の部分ですので、痛みの出やすいポイントです。
仙骨は元々、前傾(水平より前方へ30度傾斜)している為
そこに連結している第5腰椎が前方へずれやすい傾向がありますので
特に弱い連結部です。
前方へのずれが生じたものが、すべり症です。
腰椎の滑りを防ぐ為に、周辺の靭帯や筋群には大きな負担が掛かり
腰痛の出やすい場所となっていると思われます。
時々、お灸などして
緩めてあげるのも必要かと思います(^_^)