ハリの知識 – ぶろぐ – きよかわ鍼灸院

投稿日: カテゴリー: 治療院関係

今朝は久々に暑さで起きました。
日中も気温が上がりそうですので、体調にお気を付け下さい!

今日は
ハリについて基本的な事を、少しご理解頂ければと思います。

一般的に使用頻度の多いハリの太さ、長さは
30ミリ~60ミリの4種類と
0.14ミリ~0.24ミリの6種類でしょうか。

当治療院では全部は揃えていませんが。。

ハリの材質は

今は殆どがステンレスのディスポ―ザブル鍼を使用しています。
それ以前は金鍼、銀鍼などを使用していましたが
ステンレス鍼に比べ、柔軟性が高いため刺入しずらく、折れやすく、高価などの欠点がありました。

日本の鍼と中国鍼の違いですが

中国のハリの方が太くて、長いので刺激量が強いです。
それと日本のハリは鍼管といって、筒を使用するのが特徴ですが中国鍼は使用しません。
鍼管とは、最初皮膚にハリを打つ時(切皮)に使用する物で
刺入を容易にして痛みを最小限にする役割があり、日本独自に進化したものです。

特殊なハリとして

円皮鍼・皮内鍼などがあります。
これは数ミリのハリを皮膚にテープで固定する物で
長時間付けとく事で、持続的な刺激を与えるものです。

低周波を通電するもの。
これはハリに電極を付け、低周波を流す事により
筋肉を強制的に動かしたりするものです。
当院では使用頻度は低いですが、顔面麻痺や神経痛などに
使用する場合がありますでしょうか。

次回はお灸です(^_^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。