今日も茹だるような暑さが
一日続きそうです。。
今日はお灸についてです。
まずはお灸に使うもぐさですが
これはヨモギの葉の裏側にある成分から作られています。
この成分の中に含まれる精油(チネオール)が
もぐさ独特の香りを発しています。
それとお灸に使う線香ですが
一般的な細くて折れやすい線香ではなくて
少し太めで折れにくく、臭いと灰が少なめの物を使用しています。
一般的な線香では、少しの力で折れるので怖いですね、、(^_^;)
施灸法については
大まかには直接皮膚の上に施灸するものと
そうでないものとに分けられます。
直接施灸するものには、イボや魚の目、冬場であれば
指先のあかぎれなどでしょうか。
あえて火傷の状態を作ることにより、生体の治癒力を利用するものです。
それ以外は直接施灸しないことが、殆どだと思います。
紙をひいたり、せんねん灸や棒状の先端を燃やして、患部に近づける棒灸など
お灸の跡を残さないものです。
間接的に行うお灸は
患者様に気持ちのよい刺激を与えて、効果の高い反応を
期待する目的で行うものです!